BUSINESS業務内容

鋳仕上げ

弊社では、自動車部品・建機部品・ポンプ部品など、様々な鋳物を仕上げさせていただいております。
鋳造業界でも最近は短納期、高品質が求められる一方で、人材不足の増加が問題になっております。
その中弊社では、作業者1人1人が効率改善と技術の向上を目指し日々作業しております。
当日朝お預かりした製品を夕方までに仕上げ、返却した経験と実績から仕上げ作業中の外観検査と仕分けを実現させる工程を組みお客様のニーズに応えてまいりました。
弊社が得意とする品質とスピードで、鋳仕上げの【困った】を解決してまいります。

WORK SCENERY作業風景

CAD

弊社では、木型データ作成、リバースエンジニアリング事業を行っております。
CADソフトや3Dスキャナを用いて図面、現物から木型データを作成し、協力会社を通じ木型製作から鋳造、機械加工まで対応しております。
製品はあるけれど図面、CADデータがないものでも、3DCADデータ化、図面化することが可能です。
元の設計3DCADデータと現物のスキャンデータとのカラーマップ比較検査、ノギスや接触式3次元測定器などで測定しにくい箇所の部分的な測定も可能です。
弊社の3Dスキャナはハンディタイプのため、運送不可能な製品も現地でのスキャンが可能です。

3D SCAN3Dスキャン

測定対象物にレーザーを照射して、2つのカメラでポジショニングターゲット(位置の基準)を認識して3Dデータを取得します。
狭く深い箇所などはスキャンできない場合があります。
また、材質が透明なもの、光沢の強いものもできない場合がありますが、白いパウダースプレーを散布すれば可能です。(要相談)
高精度非接触ハンディスキャナ(精度0.025mm)を用いて、0.05~4m(推奨)のサイズの測定対象物をスキャン可能です。
出張スキャンも可能です。(別途料金が発生します)

リバースモデリング

3DスキャンでSTLデータ(ポリゴン・点群データ)を取得し、それを基に面張りを行い通常のCADソフトで扱え編集可能な3DCADデータに変換します。

納品可能データ形式はお客様のご要望に応じてご提供します。

納品可能データ形式

IGES / STEP / Parasolid(x_t)
CATIA V4(model) / V5(catpart)

図面化

図面作成

リバースモデリングした3DCADデータや鋳物(素材)の3DCADデータを図面化します。
DXF、PDFデータなどにしてご提供します。

鋳物化

木型データ作成

図面や3DCADデータから型割して鋳造方案、抜き勾配、加工代を付与し木型データを作成します。
データから木型製作、鋳造、機械加工まで対応可能です。
また鋳造した鋳物をスキャンしてカラーマップ3D偏差を使用して歪みや肉厚などの検査も可能です。

寸法検査

スキャンデータから断面線、中心線などを抽出して測定します。

スキャンが出来ない箇所は測定出来ません。

カラーマップ3D 偏差

元の設計3DCADデータと現物をスキャンしたデータをCAD上で重ね合わせて偏差値を色で識別します。
CADデータと比べてご指定の偏差内であれば緑色、大きい箇所は暖色系、小さい箇所は寒色系で表示されます。